鴻海・シャープ 1兆円投じる中国広州液晶工場着工 2017年3月3日アジア-産業tec 鴻海・シャープ 1兆円投じる中国広州液晶工場着工 台湾の鴻海精密工業と傘下のシャープが出資する液晶パネル製造会社、堺ディスプレイプロダクト(SDP、大阪府堺市)は3月1日、中国広東省広州市で液晶テレビなどに使う大型パネルを製造する新工場の起工式執り行った。総投資額は610億元(約1兆円)で、2019年に完成する予定。 新工場では「第10.5世代」と呼ばれる世界最大級のガラス基板を使い、シャープの液晶技術を生かした次世代の超高精細な8Kの放送技術に対応した液晶テレビ向けパネルなどを生産する。