富士通 インテルペナン工場で生産効率可視化で実証
富士通は、インテルコーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、以下インテル)の半導体製造拠点の中で、米国外では最大拠点のペナン工場(マレーシアペナン州)で、工場の全体最適化を支援する分析・可視化ツール「FJITSUビジネスアプリケーションIntelligent Dashboard」、クラウド型のIoT活用基盤サービス「FUJITSU Clod Service K5 IoT Platform」および「インテルIoTゲートウェイ」を連携させ、工場全体の環境情報と半導体製造ラインの稼働状況を可視化するシステム共同実証を、4月から開始した。
これにより、生産効率改善に向けた迅速な施策の実施が可能となる。富士通は5月から、同システムをベースにした工場最適化ソリューションをグローバルで提供開始し、今後3年で100億円の売り上げを目指す。