住友化学 中国の自動車材事業拡充へ生販体制強化 2017年5月25日アジア-産業tec 住友化学 中国の自動車材事業拡充へ生販体制強化 住友化学工業は中国の自動車材事業強化のため、新たに四川省成都市にポリプロピレン(PP)コンパウンドの生産販売拠点を設け、遼寧省大連市の既存拠点に熱可塑性エラストマー(TPE)の生産設備を導入する。 PPコンパウンドはPPに合成ゴム、ガラス繊維、無機フィラー等を混錬し、機能性や剛性を向上させた高性能な材料で、自動車のバンパーや内装材などに使われている。TPEは主にエアバッグカバー材やボディシール材などの自動車部材として使用されている。