鹿島 シンガポールの複合開発プロジェクトに着手

鹿島 シンガポールの複合開発プロジェクトに着手

鹿島(本社:東京都港区)のアジア開発事業統括会社、カジマ・デベロップメント社(以下、KD)とシンガポール政府系メディア企業、シンガポール・プレス・ホールディングス社(以下、SPH)が共同で設立したシンガポール法人(折半出資)は、同国都心部から北東へ約5㌔㍍に位置するビダダリ地区土地(2.54㌶)に応札し、約900億円で落札した。今後、住宅・商業の複合開発プロジェクトに着手する。
同事業は、シンガポールの地下鉄(MRT)北東線ウッドレイ駅に直結。主要高速道路やバス・インターチェンジにも隣接する交通至便な立地の緑豊かで自然環境に恵まれた新興住宅地の開発事業だ。600戸を超える分譲住宅や、延床面積約2万7000平方㍍にわたるショッピングモールのほか、コミュニティクラブや警察署等で構成される超大型開発プロジェクトとなる予定。