サッポロ 10月から中国向け輸出再開へ ABI社と協働
サッポロビールは2018年10月から、中国市場向けに輸出を再開し本格的に市場参入する。中国におけるブランド確立を目指し、Anheuser Busch InBev N.V.(ABI)社を総代理店として、すでに北米・アジア・欧州等の市場で販売している「サッポロプレミアムビール」の販売委託を開始する。
中国は世界最大のビール消費国で、とくに輸入ビールブランドが属するプレミアムセグメントは劇的な伸長を続けている。このプレミアムセグメントで圧倒的な存在感を持つABI社と協働し、本格参入することになった。
中国市場で2022年に100万ケース(大びん633ml×20本換算)の販売を目標とする。販売エリアは上海、北京など中国沿岸部を中心とした都市部。