新型肺炎でアジア太平洋地域の航空会社の損失3兆円 IATAが試算 2020年2月25日アジア-産業tec 国際航空運送会社(IATA)の試算によると、アジア太平洋地域の航空会社が今回の新型コロナウイルス(COVID-19)により、被る2020年の損失は計278億ドル(約3兆1,000億円)に達する見通しだ。このうち約半分は中国の航空会社への打撃となる。アジア地域外を含めた世界の航空会社全体の損失は293億ドルと予想している。IATAは、世界全体でリーマン・ショック以来の需要低下を引き起こす可能性もあると指摘している。