鹿島 2つの現場溶接ロボット工法開発 施工現場で結果確認

ゼネコン大手の鹿島(本社:東京都港区)は3月30日、グループ連携による現場溶接ロボットの開発・運用体制のもと、今回新たな進化を遂げた2つの工法を開発、首都圏で施工中の現場に適用し、生産性および品質面で良好な結果を確認したと発表した。
今回溶接ロボットで新たに開発、現場施工に適用したのは①梁端接合部の上向溶接工法②全周溶接工法-の2つ。同社は「作業の半分はロボットと」をコアコンセプトの一つに掲げる「鹿島スマート生産」で、建設現場へのロボット導入を強力に推進している。