日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、中国自動車工業協会がまとめた同国の3月の新エネルギー車販売は、前年に新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた反動もあり、前年同月比3.4倍の22万6,000台に達し、3月としては過去最大の販売台数となった。内訳は電気自動車(EV)が前年同月比3.5倍の19万台、プラグインハイブリッド車(PHV)が同2.9倍の3万6,000台、燃料電池車(FCV)が同63.9%増の59台となった。この結果、1~3月実績で新エネルギー車販売は前年同期比3.8倍の51万5,000台だった。