同居人からの受動喫煙増33.7% 在宅勤務増加で がんセンター 2021年6月3日アジア-社会social 国立がん研究センター(所在地:東京都中央区)が実施した調査によると、新型コロナウイルス流行による外出自粛や在宅勤務の影響で、たばこを吸う同居人からの受動喫煙が増えたと回答した人が33.7%に上った。5月31日の世界保健機関(WHO)が定めた「世界保健デー」に合わせ、発表された。同センターでは、自宅にいる時間が長ければ受動喫煙の機会が多くなり、影響が懸念されるとしている。喫煙量増加の理由はストレスが49.4%で「職場は禁煙だが、自宅は制約がない」が33.9%だった。