OKI EV用パワー半導体向け性能モニタリング開始

沖電気工業(本社:東京都港区、以下、OKI)は7月26日、グループで信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(本社:東京都練馬区、以下、OEG)が、電気自動車(EV)用の電源装置などに搭載され、安全性・信頼性確保のために高い精度での寿命予測が求められるパワー半導体を対象にした「劣化・寿命連続モニタリング試験サービス」を開始したと発表した。
独自で構築した全自動ログシステムにより「高温逆バイアス試験」時の劣化・故障を常時モニタリングすることで、寿命予測精度を大きく向上させるとともに、ワイドギャップパワー半導体への対応も可能とした。7月27日からサービスを開始し、年間5,000万円の売り上げを目指す。