鴻海の郭董事長、東芝半導体への出資に強い意欲 2017年3月2日アジア-産業tec 鴻海の郭董事長、東芝半導体への出資に強い意欲 台湾の鴻海精密工業の郭台銘董事長は3月1日、分社化が決まった東芝の半導体メモリー事業への出資について「ライバル企業が多く具体的な数字はいえないが、メモリー事業について非常に真剣に検討している」とし、出資への強い意欲を示した。 郭氏が東芝の半導体事業への出資について、公の場で発言するのは初めて。鴻海精密工業は収益性の高いメモリー事業に進出することで、単純な製造請け負いからの、ビジネスモデルの転換を加速する狙いがあるとみられる。