大和ハウス・フジタ ベトナムで超高層街区を開発

大和ハウス・フジタ ベトナムで超高層街区を開発

大和ハウス工業(本社:大阪市北区)とフジタ(本社:東京都渋谷区)が、ベトナム・ハイフォン市で共同開発を進める超高層街区の開発プロジェクトの概要が決まった。
この「ウォーターフロントシティ」(仮称)プロジェクトは、両社が出資する中央合同会社の子会社「チュウオーベトナム」が行う、ホテルとロングステイホテルを建設する開発プロジェクト。施工はフジタが担う。2017年6月から造成工事に着工し、2020年に開業する予定。
ホテルの運営はオークラ ニッコーホテルマネジメントに委託。ロングステイホテルの運営は大和リビングマネジメントに委託する。各社の専門におけるノウハウを結集させ、日本企業進出に伴う日本人駐在員、出張者および観光客などの宿泊ニーズに対応する。
ホテル269室「ホテル ニッコー・ハイフォン」(仮称)、ロングステイホテル182室。敷地面積1万304平方㍍、延床面積3万9056平方㍍。鉄筋コンクリート造地上21階、地下1階。設計は浅井謙建築研究所。
ハイフォン市はホーチミン、ハノイに次ぐベトナム第3の都市。計画地はハイフォン中心部から車で約10分、カットビー国際空港やハロン-ハイフォン間高速道路のインターチェンジへも近い、経済発展が著しいエリア。