東芝 比火力発電所とIoTによる発電効率向上など覚書
東芝はフィリピンの大手財閥DMCIホールディングスの火力発電事業会社Sem-Calaca Power Corp.(以下、SCPC社)と、同社がフィリピンのルソン島南部で運営するカラカ火力発電所についての発電効率向上、IoT技術を活用した予兆監視や発電設備の寿命延長を含むトータルアセットマネジメントサービスに関する提携に合意し、覚書を締結した。
この覚書で合意した項目について、両社はIoT技術を活用した機器の故障や劣化の予兆監視、発電設備の寿命延長、運転・管理能力強化を目的とした人材トレーニングおよび補修・維持能力の強化を順次実施していく。
カラカ火力発電所は1号機から4号機で構成される総出力900MW(㍋㍗)の石炭火力発電所。