福島県浪江町「福島水素エネルギー研究フィールド」稼働開始 2020年3月10日アジア-産業tec NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)、東芝エネルギーシステムズ、東北電力、岩谷産業は3月7日、福島県浪江町で2018年から建設を進めてきた、再生可能エネルギーを利用した世界最大級となる10MWの水素製造装置を備えた水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」が2月末に完成し、稼働を開始したと発表した。同施設は再生可能エネルギーなどから、毎時1200N㎥(定格運転時)の水素を製造する能力を持つ。地球環境にやさしい、クリーンで低コストな水素製造技術の確立を目指す。