「就職氷河期」世代の支援策で約10万人が正社員に 政府

政府のまとめによると、政府が掲げる、いわゆる「就職氷河期」世代への正社員での就業支援をめぐり、企業への助成金などの支援策により2020年4月から2021年1月までに、およそ10万人が正社員として雇用された。
政府は引き続き国家公務員として、3年間で2,000人を超える規模の採用を目指すほか、職場への定着を図るためきめ細かな支援を行っていく方針。
政府は就職氷河期世代を巡り、2020年からの3年間で正規雇用で働く人を30万人増やす目標を掲げており、非正規で働く人を正規に切り替えた企業への助成金やハローワークでの専用の窓口設置の支援を講じている。