中国広東省で新型コロナインド変異株を確認 PCR検査拡大 

中国国営通信、新華社などによると、中国広東省広州市当局は5月30日、21~30日に新型コロナウイルス感染発症者5人、無症状感染者21人が確認されたと発表した。分析が済んだ検体はすべてインド変異株だった。
感染拡大を防止するため、同当局は直ちにPCR検査の陰性証明がなければ鉄道、バス、車、飛行機で市外へ出られないなどとする通知も発表した。5月31日から実施する。
広州市はすでに警戒地域の住民200万人以上のPCR検査を終えたが、感染スピードが速く、感染力も強い」とみて、5月30日から市中中心部も含め検査対象を広げている。