日本政府が6月15日閣議決定した2021年版観光白書によると、2020年7~12月、国内で宿泊旅行をした人の66.5%は観光支援事業「GoToトラベル」を使ったと紹介。飲食や土産物購入に使える地域共通クーポンの都道府県別利用額は東京が1位で、大都市や主要観光地を抱える地域が上位を占めた。
年代別で利用者が最も高かったのは60代の70.2%で、次いで50代が69.6%、30代は68.4%など。1泊した人が82.1%を占め、2泊の11.1%と続いている。地域クーポンの2020年10~12月利用額は東京69.6億円、北海道68.2億円など。