オムロンHC インドの総合病院で遠隔診療の共同試験

オムロンヘルスケア(本社:京都府向日市)は8月19日、心疾患患者の術後管理の適正化と再発防止を目指し、AIによる心疾患バーチャル診断サービスを提供するトライコグヘルス社(本社:シンガポール、以下、トライコグ)と脳・心臓系、消化器系疾患の高度急性期医療に対応する総合病院サクラワールドホスピタル(所在地:インド・ベンガルール)との3者共同で、心疾患手術およびアブレーション治療(カテーテルを用いた不整脈治療)を受けた患者を対象とした遠隔診療サービスの共同試験を開始すると発表した。これにより、患者の状態や特性に適した術後管理の方法や、再発防止につながる医療体制の構築を目指す。