フジッコ(本社:神戸市中央区)は5月24日、インドンネシアにおける日系食品商社として先駆的な存在のマスヤグループと合弁事業を開始したと発表した。フジッコの合弁による海外事業展開は初めて。すでに3月末に出資のうえ合弁会社化が完了し、ハラール認証を取得した既存の食品工場の改修を5月より進めており、フジッコブランド製品の製造・販売の早期実現を目指す。
合弁会社「PT.FUJICCO FOODS INDONESIA(フジッコ フーズ インドネシア)」の資本金は248億3,800万ルピア(約2億円)で出資比率はフジッコ51%、マスヤグループ49%。豆加工品、総菜類等の製造を手掛ける。
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イオン東京など19店舗でリユース循環型「Loop」商品販売
ロッテ、P&G、エステー、アースなど日用品メーカー6社とイオン(本社:千葉市美浜区)による、容器をリユースで繰り返し利用する資源循環型展開「Loop(ループ)」の取り組みが5月25日からスタートする。東京の17店舗、神奈川、千葉各1店舗の計19店舗とネットスーパーで、まず日用消耗品13品目の販売を開始する。8月までに関東の約50店舗への拡大を目指す。
店頭設置の返却ボックスに容器を返却すると、購入時に支払った容器代がLoop公式アプリ経由で顧客に返金される。
Loopとは、米国テラサイクルが開発した、資源循環型の新たな商品提供システム。従来、使い捨てされていた洗剤やシャンプーなど日用消耗品や食品などの容器や商品パッケージを、ステンレスやガラスなど耐久性の高いものに変え、繰り返し利用を可能にすることで、使い捨てプラスチックを削減していこうという取り組み。