餃子専門店「大阪王将」など飲食店チェーンを運営するイートアンドホールディングス(本店:大阪市淀川区)の海外事業を担うイートアンドインターナショナル(東京ヘッドオフィス:東京都品川区)は9月25日、中国・上海市黄浦区で新スタイルの大阪王将「OSAKA FUN DINING 大阪王将」の中国1号店をプレオープンした。10月11日にグランドオープンする。座席数は41席、営業時間は10時~22時。
イートアンドインターナショナルは2021年1月、中国における外食事業推進を目的として、ラオックス(本社:東京都港区)との合弁により、中国子会社、伊特安樂餐飲管理(上海)有限公司を設立。今回の出店は同合弁会社を通じた協業による、中国での出店第1号となる。今後も成長市場の中国で出店を進め、事業を拡大していく。
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伊藤忠 中国の地上鉄租車と商用EV事業展開で戦略提携
伊藤忠商事(本社:東京都港区)は9月24日、中国の出資先の地上鉄租車(深圳)有限公司(本社:中国・深圳市、以下、地上鉄)と、戦略提携協議書を提携し、数年内以に日本を含むASEAN各国で商用電気自動車(EV)の導入・運営管理を一括で請け負う商用EV総合リースサービス事業の設立を目指すことで合意したと発表した。
地上鉄は2015年の設立以降、世界最大のEV市場である中国でEV物流車に特化した総合リースサービス事業を展開。現在、中国全土で約200都市で4万台の商用EVを管理・運営する業界最大手として中国の商用車電動化をけん引する存在となっている。
両社は、地上鉄が中国国内で培った車両選定・調達能力、EV・バッテリー管理システム等のハード・ソフト両面のノウハウと、伊藤忠商事の海外ネットワークを活用し、共同で海外での事業展開を目指すことに合意したもの。両社はこれに基づき、海外展開専門の共同チームを立ち上げ、早期の事業展開を目指す。すでに日本およびシンガポール向けではパートナー選定・事業検証が進んでおり、今後他のASEAN地域でも同様の協議を各国パートナーと開始する予定。
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ファーウェイ 21年スマホ事業で4兆円規模の減収に
中国通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の徐直軍(エリック・シュー)副会長兼輪番会長は9月24日、北京市内で会見、米政府による輸出規制の影響について、厳しい2021年の業績見通しを明らかにした。米政府による輸出規制で2021年は、「スマートフォン事業は少なくとも300億~400億ドル(約3兆3,000億~4兆4,000億円)の減収になる」と述べた。
ファーウェイの2020年売上高は1,367億ドルだった。同氏によると、このうちスマートフォン事業が約500億ドルを占めた。2020年11月に低価格ブランド「オナー」を売却したことなどが響き、2021年のスマートフォン事業は6~8割の減収になる見込み。
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ホンダ Googleと車載向けコネクテッドサービスで協力
ホンダとGoogle LLC(以下、Google)は9月24日、Googleの車載向けコネクテッドサービスで協力し、ホンダの2022年後半に北米で発売する新型車に搭載を開始し、その後順次グローバルに展開していくと発表した。
両社は2015年から自動車業界全体でAndroid(TM)プラットフォームの自動車への導入に向けて協力してきた。その成果として2016年発売のAccordより「Android Auto(TM)」の搭載を開始し、スマートフォン機能をドライバー向けに最適化させることで、安全かつ快適に利用できるUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供してきた。両社が今回新たな協業を開始することでUXをさらに進化させる。「移動」と「暮らし」をシームレスにつなぐことで、顧客に寄り添う車載ソリューションを提供する。