血液検査機器大手のシスメックス(本社:神戸市)は2月4日、新型コロナウイルス患者の重症化リスクを判定する検査試薬が、医療保険の適用対象となったと発表した。公定価格は3,400円。重症化の症状が出る数日前に血液中で濃度が上昇するたんぱく質を調べる。最短17分で結果が分かるという。
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三菱重工 フィリピン・パラヤン地熱発電所29MWバイナリ―P受注
三菱重工は2月3日、グループでイタリアに本拠を置くターボデン社(本社:ロンバルディア州)および三菱パワー(本社:横浜市西区)が、フィリピンのルソン島南東部で運転するパラヤン地熱発電所に29MW(2万9,000KW)級の新規バイナリー発電設備を新設する工事を受注したと発表した。同発電所は、世界最大の地熱発電設備容量を誇るフィリピンのEnergy Development Corporation(EDC)が手掛けるプロジェクト。
ターボデン社が発電システム一式を納入し、三菱パワーが現地対応により支援するもの。2022年末の完成・運転開始を予定。今回導入する29MW級バイナリ―発電により、年間約7万2,200トン(森林換算面積約2万ha、東京ドーム約4,300個分)のCO2排出削減に貢献する見込み。