阪急阪神百貨店を運営するエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は8月31日、関西地盤の食品スーパー、関西スーパーマーケットを買収し、H2O傘下のイズミヤおよび阪急オアシスのスーパー2社と経営統合すると発表した。食材など商品調達で規模のメリットを生かし、収益力を向上させる。スーパーは、新型コロナウイルス禍による外出自粛の”巣ごもり”需要で足元は好調だが、ネット通販の拡大など消費動向の変化に合わせた体制整備など、投資も必要になっている。
tec のすべての投稿
オムロン 自動搬送ロボの稼働効率高める新ソフト
自動車8社の7月世界生産2.6%減 半導体不足が深刻化
トヨタ 7月世界生産11.9%増 11カ月連続前年実績増
藤田観光 9月に台湾に「ホテルグレイスリー台北」開業
神戸物産「業務スーパー」大阪・天下茶屋でAI実験
7月国内テレビ出荷1年4カ月ぶり減”巣ごもり”一服感
マツダ 2工場の操業9/1再開を発表 部品調達にメド
東京海上日動 大阪での「空飛ぶクルマ」事業性調査
北米トヨタ 23年からトラック用FCモジュール生産開始
日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、トヨタ・モーター・ノース・アメリカ(北米トヨタ)は8月25日、2023年からケンタッキー州のジョージタウン工場(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー)で、水素を動力とする大型商用トラック用の「デュアル燃料電池(FC)モジュール」の組み立てを開始すると発表した。トヨタが掲げる2050年のカーボンニュートラルに向け、燃料電池車(FCV)を積極的に取り込んだ取り組みを加速させる。
生産予定のデュアル燃料電池モジュールは、重量約1,400ポンド(約635kg)で、継続出力は最大160kw。車両総重量8万ポンドの車両で、300マイル(482.8km)以上の航続距離が可能となる。