愛知製鋼(本社:愛知県東海市)は7月28日、中国における磁石事業の強化を目的に出資している浙江愛智機電有限公司(本社:浙江省平湖経済開発区、以下、浙江愛智)の生産拡大に伴う2回目の投資を引き受け、浙江愛知智を連結子会社化すると発表した。今回の追加投資引き受けにより、浙江愛智の資本金は4,150万元、愛知製鋼の出資額は2,350万元、出資比率は56.6%となる。
浙江愛智の主要製品は自動車シートやサンルーフ、電動工具、電動ベッドなどの各種モーター。今後は浙江愛智および同社の完全子会社、愛知磁石科技(平湖)有限公司との連携強化により、EVモーター市場参入も視野に入れ生産体制強化と市場開拓を図っていく。
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丸紅 インドネシアのタイヤ小売チェーンTOI社の経営権取得
丸紅(本社:東京都中央区)は7月28日、インドネシアでタイヤ小売事業を展開するPT.Trans Oto Internasional(以下、TOI社)の経営権を、丸紅子会社でタイ・バンコクを中心に展開するタイヤ小売チェーン大手のB-Quik Co.,Ltd.(以下、BQ社)を通じて、2020年4月に取得し、同社の商号をPT.BQuik Otomotif Indonesia(ビークイック オートモーティブ インドネシア、所在地:インドネシア・ジャカルタ、以下、BQI社)へ変更したと発表した。
今回の経営権取得を経て、BQ社がタイで構築した小売事業のノウハウを活かし、インドネシアにおけるタイヤ小売事業のさらなる拡大を目指す。