「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

MHPS 台湾電力の天然ガス焚き発電所向けに低NOx化工事を受注

MHPS 台湾電力の天然ガス焚き発電所向けに低NOx化工事を受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、台湾公営の台湾電力の南部火力発電所(所在地:高雄市)および大潭(ダータン)火力発電所(所在地:桃園市)に対する設備改修事業を、フルターンキー方式で受注した。
同社が納入したM501F形ガスタービン7基について、低NOx(窒素酸化物)化と性能アップを図り、予備品の供給も手掛けるもので、同社のデジタルソリューションサービスの「MHPS-TOMONI(R)」も導入して火力発電設備の運転最適化を支援する。工事の完工は2019年8月を予定。
両発電所とも天然ガス焚きのガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備が改修対象。南部発電所では2003年に納入した1基分で出力は約25万KW、大潭発電所では2005年に納入したステージ1設備で2系列6基分の出力は約140万KW。
低NOx化については新型の燃焼器に変換することを中心に実施。これによりNOxは約60%低減する。併せて、補機の設計・製作・調達・据付・試運転なども担当する。

三栄コーポレーション マレーシアに家具インテリア工場

三栄コーポレーション マレーシアに家具インテリア工場

三栄コーポレーション(本社:東京都台東区)は11月12日、主要事業の一つ、家具事業強化のため、マレーシアに家具インテリアの製造工場を設立、2019年初めから稼働開始すると発表した。マレーシア・クアラルンプール近郊に開設予定の工場の建屋面積は約4000平方㍍で、このプロジェクトの投資額は5億円程度(数年の累計見込み額)を予定。
同社グループでは、中国・広東省に家電製品を製造する工場を30年にわたり運営している。この家電工場で積み重ねてきた工場運営のノウハウと経験も活かしながら、数年後には売上高20億円規模の工場を目指す。

スズキ 来春にもパキスタンで日本規格の「軽」生産

スズキ 来春にもパキスタンで日本規格の「軽」生産

スズキが日本独自の規格である軽自動車をパキスタン南部のカラチの工場で2019年春にも生産することが分かった。軽ベースの車両は海外でも生産しているが、規格ごと一括での生産は初めて。660ccのエンジンを搭載した車種を製造・販売する計画だ。
パキスタンでは年間通して多くの中古車が輸入されており、すでに軽自動車が走っているため、日本独自の規格が受け入れられると判断した。

ホンダ バングラデシュの二輪車新工場稼働開始

ホンダ バングラデシュの二輪車新工場稼働開始

ホンダのバングラデシュの二輪車生産・販売会社、バングラデシュホンダ(以下、BHL)は11月11日、ムンシゴンジ県に新設した二輪車工場の開所式を執り行った。式典にはバングラデシュ政府からアミール・ホセイン・アムー工業大臣、日本政府から泉裕康駐バングラデシュ日本国大使を招き、ホンダから山根庸史生産本部長ら幹部、BHLの石井祐一郎社長らが参列した。
BHLの新工場は完成車組立能力10万台の規模で稼働開始。今後順次生産能力を拡大し、2021年までに倍増の20万台にする予定。稼働開始時の同工場の従業員数は約390名で、事業拡大に伴い増員を見込んでいる。
今回ムンシゴンシ県アブドルモネム経済特区に広さ10万平方㍍の土地を購入。工場建設、土地購入などの投資額は約23億タカ(約32億円)。

三井物産 タイ・チョンブリ県のガス火力発電事業年内着工

三井物産 タイ・チョンブリ県のガス火力発電事業年内着工

三井物産(本社:東京都千代田区)は、タイ民間電力大手のGulf Energy Development Public Company Limited(以下、ガルフ社)と共同で推進するガス火力発電事業向けにこのほど、プロジェクトファイナンスの融資関連契約を締結し、年内にも本格着工する。総事業費約1700億円を見込んでおり、三井物産は30%出資者として参画する。
この事業はタイ電力公社Electricity Generating Authority of Thailand(以下、EGAT)と締結した長期売電契約に基づき、バンコク南東約130kmのチョンブリ県に設備容量2500MWのガス焚き複合火力発電所を新たに建設し、部分開業を予定している2021年3月から25円間にわたり運営・売電するもの。
同事業では三菱日立パワーシステムズと発電所の建設・長期メンテナンス契約を締結しており、プロジェクトファイナンスには国際協力銀行(JBIC)、アジア開発銀行(ADB)ほか、日本およびタイなどの市中銀行団が参画している。

SCSK ベトナムのIT企業FPTと包括的協働で覚書

SCSK ベトナムのIT企業FPTと包括的協働で覚書

SCSK(本社:東京都江東区)は、ベトナムで最大手のIT企業FPTコーポレーション(本社:ベトナム・ハノイ市)と、アジア太平洋地域におけるITサービス事業での包括的協働パートナーシップに関する覚書を10月に締結した。
SCSK、住友商事、FPTの3社での共同事業開発について協働推進する。FPTは売上約20億ドル、従業員3万3000人、テクノロジー、通信、教育事業などを主たる事業とする創業30年のベトナム証券市場の上場企業。

トヨタが工業目的とした世界初の汎用水素バーナー開発

トヨタが工業目的とした世界初の汎用水素バーナー開発

トヨタ自動車は、工業利用を目的とした汎用バーナーとしては世界初となる、水素を燃料とするバーナーを、中外炉工業の協力により新開発し、愛知県豊田市の本社工場鍛造ラインに導入した。酸素と水素が急速に水素バーナー内で激しく燃焼することで、火炎温度が高温になり、環境負荷物質のNOxが多く生成されるため、これまで水素バーナーの実用化は困難とみられていた。
今回新開発した水素バーナーは、水素を緩やかに燃焼させる2つの新機構を導入し、CO2排出ゼロに加えてNOx排出を大幅に低減させ、高い環境性能を両立した。

日立と中国の清華大学が未来創新で戦略的提携協定

日立と中国の清華大学が未来創新で戦略的提携協定

日立製作所、日立(中国)有限公司および日立(中国)研究開発有限公司は、このほど中国の清華大学と「未来創新(イノベーション)連携計画」に関する戦略的提携協定を締結した。清華大学は中国の理工系トップクラスの有数の総合大学。
両者はこれまで築いてきた連携関係を発展させ、超スマート社会の実現に向けて社会課題を起点に価値創出を目指すイノベーションパートナーとして共同研究に取り組む。両者が持つ技術や資源を活用し、都市のデジタル化、ヘルスケア、エネルギーなど様々な領域における共同研究を展開し、中国社会の持続可能な発展、人々のQoL(Quality of Life)向上に貢献していく。

タイ・バンコクに「サイアム高島屋」開業 富裕層に照準

タイ・バンコクに「サイアム高島屋」開業 富裕層に照準

タイの首都バンコクに11月10日、「サイアム高島屋」がオープンした。同店はチャオプラヤ川岸の大型複合施設「ICONSIAM(アイコンサイアム)」のショッピングモール内の計7階を占め、売場面積は約2万5000平方㍍。日本の良質なものを取り揃えた高級志向で、約530のブランドを扱い、富裕層に照準を置く。
タイには東急や伊勢丹の日系百貨店が進出しているが、高島屋としては初。

大紀アルミニウム インドで子会社設立、アジア事業拡大へ

大紀アルミニウム インドで子会社設立、アジア事業拡大へ

大紀アルミニウム工業所(本社:大阪市西区)は11月9日、インド・アンドラプラデシュ州のSri City工業団地内に子会社を設立すると発表した。
新会社「DAIKI ALUMINIUM INDUSTRY INDIA PVT.LTD.」の資本金は14億2800万インドルピー(約22億円)で、大紀アルミニウム工業所が全額出資する。インド国内におけるアルミニウム二次合金地金の製造・販売を手掛ける。2018年12月設立予定。
インド国内におけるシェアの維持・拡大とともに、ASEAN地域を含むアジアでの事業拡大へつなげる。