「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

パナソニック UMCと次世代ReRAMの量産プロセス

パナソニック UMCと次世代ReRAMの量産プロセス

パナソニックセミコンダクターソリューションズ(京都府長岡京市、以下PSCS)は、台湾UMC(聯華電子、台湾・新北市)とReRAMの次世代(40nm)量産プロセスを共同開発することで合意した。
今回の協業でPSCSが開発した微細ReRAMプロセス技術と、UMCの高信頼CMOS技術を融合することにより、現在ICカードやウェアラブル端末IoT機器などに広く普及しているシステムデバイスに採用されているフラッシュメモリに代わる混載用メモリとして、多様なシステムデバイスへの応用が可能なReRAMプロセス品を幅広く世界の半導体サプライヤーに提供していく。

太陽生命 ミャンマーで合弁によりシステム開発会社

太陽生命 ミャンマーで合弁によりシステム開発会社

T&D保険グループの太陽生命(東京都中央区)は2月1日、ミャンマーで同国の大手システム会社ACEグループの一員、AcePlus Solutions Company Limited(以下AcePlus社)との合弁により、システム開発会社Thuriya Ace Technology Company Limitedを設立した。
現在、ミャンマー保険業界では本格的なシステム化がなされていない。そこで、同国初となる保険関連システム専門のシステム開発会社を設立し、高度な保険関連システムを提供することで、業界の一層の発展に寄与するのが狙い。

JTB インドネシア最大手旅行会社へ40%出資

JTB インドネシア最大手旅行会社へ40%出資

ジェイティービー(本社:東京都品川区、以下JTB)は、インドネシア国内最大手の旅行会社で、レジャーおよび法人両分野で幅広い商品を展開するPT.Panorama Tours Indonesia社(以下PTI社)の株式の40%を取得することで合意した。
これにより、JTBは成長するインドネシア市場での事業拡大を加速させるとともに、インドネシア発の訪日事業をさらに強化する。
なお、PTI社への出資とともにJTBジャカルタ支店をPTI社に統合する。社名はPanorama JTB Tours(ブランド名 Panorama JTB)とし、インドネシア全土にJTBブランドを展開する。

サタケ カンボジア・プリマリス社の精米工場が竣工

サタケ カンボジア・プリマリス社の精米工場が竣工

サタケ(広島県東広島市)がカンボジアの商社プリマリス社より2015年7月に受注した精米工場が完成し、2016年12月16日に引き渡された。
精米ラインの設計とほぼすべての機器設備の供給をサタケが請け負い、処理能力毎時20㌧(籾=もみ)の精米工場を竣工。複数ロットの精米やブレンドをそれぞれ個別に管理できるよう、通常の精米工場よりも中間貯蔵タンクが多く、また外部調達した精米度合いの低い白米を再精米するライン(毎時28㌧)も設けている。
プリマリス社は首都プノンペンの北西約40㌔㍍に位置するウドン市近郊にある。

双日・丸紅らPLNとガス焚き火力発電の売電契約

双日・丸紅らPLNとガス焚き火力発電の売電契約

双日、丸紅、インドネシア国営石油会社プルタミナの3社は共同で、インドネシア・ジャワ島に1760MWのガス焚き火力発電所および洋上LNG貯蔵・再ガス化設備の建設・運営を行うジャワ1ガス焚き火力発電プロジェクトに関する売電契約を同国国営電力会社PLNと締結した。
今後、丸紅・双日・プルタミナは売電契約以外の関連契約の締結、融資組成、およびインフラ設備の建設を経て、2021年に予定している発電所完工から25年間にわたってPLNに売電する。
同プロジェクトを担う事業会社(PT.Jawa Satu Power)への出資比率は丸紅、プルタミナ各40%、双日20%。総事業費は約18億米㌦。

テルモ 業容拡大へミャンマー・ヤンゴン支店開業

テルモ 業容拡大へミャンマー・ヤンゴン支店開業

テルモ(東京都渋谷区)は、2017年1月にミャンマー・ヤンゴン支店(「テルモシンガポール ヤンゴン支店」)での業務を開始した。これにより、現地に密着した体制を構築し、同国における事業の拡大を図るとともに、医療トレーニングなどを通じて医療技術発展への貢献を目指す。
テルモは1990年代からミャンマーにおける事業を開始し、現在ではカテーテル、人工肺、血液バッグ、血糖測定器、輸液システムなど幅広い製品群で高い市場シェアを持つ。

ジェイテクト インドでCNC円筒研削盤を生産・販売

ジェイテクト インドでCNC円筒研削盤を生産・販売

ジェイテクトは、インドの研削盤メーカー最大手のMICROMATIC GRINDING TECHNOLOGIES社に円筒研削盤の技術供与を行い、このほど委託生産を開始し販売を始めた。
販売は、「TOYODA」ブランドの円筒研削盤としてジェイテクトの現地法人(TOYODA MICROMATIC MACHINERY INDIA)がインド市場に限定して行う。主要部品の「といし台」等は日本から供給し、他の構成品(カバーやベッド等)は現地調達する。目標販売台数は2017年が10台、2018年以降は年間15台。
現在、年間1800万台といわれるインドの二輪市場は2025年までに約2300万台に迫ると予測されている。ジェイテクトは二輪車の部品加工に欠かせない高精度の円筒研削盤を現地生産することで、成長するインドの二輪市場を支える。

双日 ミャンマーでシティGと外食事業に進出

双日 ミャンマーでシティ・マートGと外食事業に進出

双日はミャンマーの小売最大手シティ・マート・グループ(以下CMG)と、同国で外食事業を開始する。双日および、CMGの食品輸入卸会社アーティック・サン(以下AS)との合弁で設立した事業運営会社の双日・シティ・フード(本社:ヤンゴン、双日85%、AS15%)を通じ、外食事業の初めての取り組みとしてヤンゴンに「東京・ダイニング・シティ」のブランドでフードコート事業の展開を進める。
フードコート事業の1号店はヤンゴン中心部の複合オフィスビル、スーレー・スクエア内に3月にオープンする予定。今後順次店舗展開し、2020年までに売上高5億円以上を目指す。

東北特殊鋼 インドで自動車用鋼材の子会社設立

東北特殊鋼 インドで自動車用鋼材の子会社設立

東北特殊鋼(本社:宮城県柴田郡)は、インドのアーンドラ・プラデシュ州に100%出資による子会社「Tohoku Steel India Private Limited(仮称)」を設立する。
新会社の資本金は8億インドルピー(約13億円)、5月末設立の予定。自動車用特殊鋼材の製造・販売を手掛ける。コスト競争力強化と、今後の大きな成長が見込まれるインドを中心とした海外市場の取り込みが狙い。

トヨタ 世界販売で首位陥落 中国市場でVWと大差

トヨタ 世界販売で首位陥落 中国市場でVWと大差

トヨタ自動車が発表した2016年のグループの世界販売台数(ダイハツ工業、日野自動車含む)は前年比0.2%増の1017万5000台だった。これに対し双璧の、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は同3.8%増の1031万2000台となり、トヨタが5年ぶりにトップの座から陥落した。VWは初の世界販売首位の座に就いた。
トヨタの敗因は、世界最大の自動車市場、中国の販売台数でVWに大きく水をあけられたことだ。両社の2016年の中国販売は、トヨタの121万4000台に対し、VWは398万2000台に達した。ともに過去最高を記録したが、トヨタはVWに3.3倍もの大差をつけられた。そこでトヨタは主力市場の米国で懸命に巻き返しを図った。だが折からの原油安で、とりわけ日本車が得意とする「燃費に優れた乗用車」のメリット訴求力が削がれ、中国市場でのVWとの差を詰め切れなかった。