世界銀行は1月5日発表した最新の世界経済見通しで2021年の世界全体の実質成長率を4.0%と予測、2020年6月の前回予想から0.2ポイント下方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大が、世界中で長引いていることが主要因。
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ASEAN6カ国の10月自動車販売17.8%減 回復足踏み ベトナムのみ増
日本貿易振興機構(ジェトロ)のASEAN自動車連盟の統計を基にした集計によると、2020年10月のASEAN主要6カ国(タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、シンガポール)の自動車販売台数の合計は、前年同月比17.8%減の24万4,131台となった。
同諸国の自動車販売は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が最も顕著にみられた2020年4月の前年同月比81.5%減を底に以降、9月(14.2%減)まで改善・回復基調が続いていた。しかし、10月はベトナムを除き足踏み状態となり、わずかながら再び悪化した。
国別にみると、ベトナムが前年同月比14.9%増とプラスに転じたものの、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピンで悪化した。この結果、1~10月の6カ国の合計は前年同期比34.2%減の185万9,078台となっている。