住友商・関電 インドネシアの発電所拡張工事に着工

住友商・関電 インドネシアの発電所拡張工事に着工

住友商事、関西電力は3月31日、インドネシアのコングロマリット、アストラグループ傘下のユナイテッド・トラクターズ(以下、UT)とともに参画している同国のタンジュン・ジャティB石炭火力発電所5・6号機拡張プロジェクトの建設工事に着工した。
同事業はジャワ島中部の同発電所の既存の1~4号機(2640MW)の隣接地に、高効率な超々臨界圧石炭火力発電設備ユニット2基(2000MW)を新たに建設するもの。商業運転開始後25年間にわたり、現地に設立した事業会社を通じて発電所の運転・保守および、インドネシアの国営電力PLNに対する売電を行う総事業費約5000億円のBOT(Build Operate Transfer)方式のプロジェクト。