JFEエンジ 東南ア初のシャフト式ガス化溶融炉を受注

JFEエンジ 東南ア初のシャフト式ガス化溶融炉を受注

JFEエンジニアリング(東京都千代田区)はこのほど、シンガポール南洋理工大学(以下、NTU)からシャフト式ガス化溶融炉の建設工事を受注した。このプロジェクトは、東南アジア初のシャフト式ガス化溶融炉建設となる。
プラント建設後、実作業に入る実証試験で①石炭コークスの代替としてバイオマス燃料を利用②一般廃棄物と焼却灰等の混焼③灰溶融により生じる副産物のスラグの再資源化の検討-などを検証する。処理規模は11.5㌧/日×1炉、プラントは2018年末竣工の予定。