三菱地所 シンガポール複合再開発事業に参画

三菱地所 シンガポール複合再開発事業に参画

三菱地所(本店:東京都千代田区)はシンガポールに拠点を置くアジア最大規模の不動産会社CapitaLand Limited(キャピタランド)および同社グループが運用するシンガポール証券取引所上場REIT、CapitaLand Commercial Trust(以下、CCT)と共同で、シンガポール中心部における大規模複合再開発事業「Golden Shoe Car Park」再開発プロジェクトに参画することで合意した。
同プロジェクトは、CCTが所有するシンガポール中心部の約6100平方㍍の敷地(既存のビルは主に駐車場および食堂屋台街などに利用されている)に、オフィス・サービスアパートメント・商業・食堂屋台街・駐車場などが入る高さ約280㍍(地上51階)の超高層ビルを建設するもの。総事業費は約1450億円。事業シェアはキャピタランド45%、CCT45%、三菱地所10%。2021年上半期に竣工予定。
三菱地所は、シンガポールではキャピタランドグループとともにオフィスビルの開発実績はあるが、大規模複合再開発事業は今回が初めて。