大和ハウス インドネシア・ブカシ地区で大型物流施設

大和ハウス インドネシア・ブカシ地区で大型物流施設

大和ハウス工業(本社:大阪市北区)とインドネシアで工業団地の開発・造成を手掛けているブカシ・ファジャール・インダストリアル・エステート(以下、BEST社)の共同事業体、ダイワ・マヌンガル・ロジスティック・プロパティは、西ジャワ州ブカシ地区で大型マルチテナント型物流施設「DMLPフェーズⅠ‐2」をこのほど着工したと発表した。
DMLPフェーズⅠ‐2は延床面積約2万6500平方㍍で、隣接するDMLPフェーズⅠ‐1と合わせ延床面積は約5万平方㍍と、東京ドーム約1個分に相当とする広さを誇る物流施設だ。DMLPフェーズⅠ‐2は、最大4テナントの入居が可能で、約5000平方㍍の区画から入居できるマルチテナント型物流施設。
今後同社グループが保有する経営資源を組み合わせ海外で物流施設の設置を検討している日系企業や世界各国の企業に誘致活動を行い、顧客ニーズに合わせた物流施設の開発を拡大していく。
ブカシ地区はジャカルタ・チカンぺっく高速道路「チビトン インターチェンジ」まで約500㍍、ジャカルタ中心地まで約30㌔㍍に位置している。インドネシア最大級のコンテナ取扱量を誇る商業港湾「タンジュンプリオク港」まで約35㌔㍍、「スカルノハッタ国際空港」まで約55㌔㍍と、海と空の玄関口にアクセスしやすい立地となっている。