鹿島 シンガポール国立中間ケア総合病院の新築工事を受注

鹿島 シンガポール国立中間ケア総合病院の新築工事を受注

鹿島(東京都港区)のアジア統括現地法人カジマ・オーバーシーズ・アジア社(シンガポール、以下、KOA)はこのほど、シンガポール保健省発注の国立中間ケア総合病院(以下、ICH)新築工事を一般競争入札の結果、約206億円で受注した。建設地はシンガポール・ノベナ地区、建物規模はSRC/RC/S造、地下4階、地上17階建て、施工延床面積9万8802平方㍍。
このプロジェクトはシンガポール政府が掲げる市街中心地北側ノベナ地区一帯を医療都市として開発する「ヘルスシティ・ノベナ」構想の一つで、ICHは既存の大型総合病院である国立タントクセン総合病院や、現在KOAが施工中の国立伝染病センターに隣接して建設される。