MHPS ベトナム火力発電所向けで蒸気タービン2系列受注

MHPS ベトナム火力発電所向けで蒸気タービン2系列受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、丸紅と韓国発電公社(KEPCO)が、ベトナム北部のタインホア省で進めるギソン2火力発電所の建設プロジェクト向けに、蒸気タービン発電設備2系列を受注した。総出力133万KWで、2022年の完成・運転開始を予定している。
同発電設備は、石炭焚き超臨海圧ボイラー、蒸気タービン並びに発電機を中心に構成される。MHPSは高効率蒸気タービン、発電機それぞれ2基と関連機器を供給する。
同発電所は首都ハノイの南方約200kmの臨海部に位置するギソン地区に建設される。運営は、丸紅とKEPCOの折半出資による特別目的会社(SPC)が担う。