東レ 韓国のエアフィルター事業拡大へ合弁設立

東レ 韓国のエアフィルター事業拡大へ合弁設立

東レ(本社:東京都中央区)は、浄水器、空気清浄機等の販売事業を行うチャンホナクスグループ傘下のMCM(本社:韓国鎮川(ジンチョン)郡、以下、MCM)との合弁会社を韓国に設立し、10月初旬から稼働を開始した。エアフィルターの組立・販売を手掛ける。
新会社「M&T Engineering Co.,Ltd.(以下、M&TE社)」の資本金は60億KRW(約6億円)で、出資比率はMCM60%、東レ40%。
MCMの組立加工技術・自動化ノウハウと、東レの持つ繊維・濾材からユニットまでの一貫設計と開発技術との融合により、韓国市場での事業拡大および韓国グローバルメーカーへの供給に必要な高性能フィルターの現地生産体制を構築する。