革新的鮮度維持技術で日本産生鮮品輸出プロジェクト開始

革新的鮮度維持技術で日本産生鮮品輸出プロジェクト開始

エバートロンなど産学の8法人は共同で11月2日、日本産生鮮品の輸出拡大に向けた革新的鮮度維持技術による日本産生鮮食品輸出プロジェクトを開始すると発表した。
今回、エバートロンが開発した鮮度維持の効果を食材内部にまで発揮する鮮度維持装置「Freshtron(フレッシュトロン)」、大阪大学産業科学研究所の川上茂樹准教授らが開発した食材の表面を殺菌する「超酸素水」、食材の保管環境を最適に管理する「鮮度維持袋」を駆使し、生産から消費までのバリューチェーンに適用できる革新的鮮度維持技術を開発し、このプロジェクトが実現することになった。
参画するのはエバートロン、オークラニッコーホテルマネジメント、国立大学法人大阪大学産業科学研究所、国立大学法人三重大学、JA全農(全国農業協同組合連合会)、凸版印刷、豊田通商、パナソニックアプライアンス社(50音順)の8法人。