東海道新幹線「N700S」20年7月から営業運転

東海道新幹線「N700S」20年7月から営業運転

JR東海は、東京オリンピック開催前の2020年7月上旬から東海道新幹線の新型車両「N700S」の営業運転を開始する計画を明らかにした。
N700Sは、現在の主力車両に代わり、地震などに備え安全性を向上させ、空気抵抗を抑えた形状に改良し、2018年から走行試験が繰り返されている。また地震などの際、架線からの電気の供給が止まっても、車両に搭載したリチウムイオン電池で自力で走行できる、高速鉄道としては世界初のシステムが導入されている。