三協立山 独VWからEV向けアルミ部材を初受注

三協立山 独VWからEV向けアルミ部材を初受注

建材・マテリアル事業を手掛ける三協立山(本社:富山県高岡市)は2月13日、欧州の連結子会社STEP-Gがドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)から電気自動車(EV)向けバッテリーフレーム用のアルミ部材を初めて受注したと発表した。納入時期は2020年以降で、出荷量は合計約10万㌧となる見込み。
受注した部材はVWが新たに開発した次世代EV向けシャシー基盤で、車体中央に駆動用バッテリーを敷き詰めることで走行距離を伸ばすと同時に、快適でフラットな床を実現する。