日立G モルディブの海水淡水化ROシステムを受注

日立G モルディブの海水淡水化ROシステムを受注

日立製作所グループはこのほど、モルディブのフルマーレ島の都市開発プロジェクトで、水道インフラ整備事業を請け負っており、同国内で上下水道システムの豊富な開発・管理実績があるMale’ Water&Sewerage Company Pvt.Ltd(以下、MWSC)から、資金融資枠の設定を含めた海水淡水化RO(逆浸透)システムや、配水管などの設備・機器一式を受注した。受注額は880万米ドル(約9.7億円)で、2020年6月までに納入する予定。
今回の案件を実際に受注したのは、日立製作所の子会社で海水淡水化ROシステムなどの設計から製造、販売、メンテナンスを手掛けるHitachi
Aqua-Tech Engineering Pte.Ltd.(所在地:シンガポール、以下、日立アクアテック社)と、日立キャピタルのシンガポール子会社、Hitachi
Capital Asia Pacific Pte.Ltd.(以下、日立キャピタルアジアパシフィック)。