旭化成 ポリアセタール樹脂が中国でグリーン材料に認定

旭化成(本社:東京都千代田区)は5月22日、同社のポリアセタール樹脂「テナック-CZ4520」が、中国の政府機関、中国汽車技術研究センターから低VOC性能が評価され、グリーン材料に認定されたと発表した。同社はZ4520グレードを2004年から日本の水島製造所(岡山県倉敷市)、2014年から中国の旭化成ポリアセタール(張家港)(所在地:江蘇省張家港)で生産している。同グレードは業界で最高レベルの低VOC性能を有し、日本、中国のみならず、多くの国で自動車内装部品やOA部品用途を中心に採用されている。