関西電力 ラオスのナムニアップ1水力発電所が商業運転開始

関西電力(本社:大阪市北区)は9月6日、ラオスで開発を進めてきたナムニアップ1水力発電所が9月5日付で商業運転を開始したと発表した。同事業はラオスとタイ両国の国境を流れるメコン川の支流、ナムニアップ川に高さ167m、堤頂長530mのダムと、出力約27万KWおよび2万KWの発電所を建設し、それぞれタイおよびラオス国内に売電するBOT(Build Operate Transfer)方式のプロジェクト。タイ電力公社ならびにラオス電力公社との間で、27年間の売電契約を締結している。