日本製鉄 鉄鋼需要減少で7月から新たに2カ所の高炉を操業休止

日本製鉄は5月8日、産業界における大幅な鉄鋼需要の減少を受け、7月上旬以降、新たに2カ所で時期を前倒しし操業停止すると発表した。このほか5月中旬以降、1カ所操業停止する高炉も合わせ、すでに停止している3カ所を加えると計6カ所の高炉の操業を停止することになる。
今回計画を前倒しして7月上旬以降、操業停止するのは、北海製鉄(室蘭製鉄所構内に製銑設備を保有する子会社)第2高炉、九州製鉄所八幡地区小倉第2高炉の2カ所。