全国8割の病院経営が悪化 コロナ患者受け入れ病院は深刻化 2020年5月19日アジア-社会care 日本全国の医療機関でつくる団体の調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国の病院のおよそ8割で、外来や入院の患者数が減少して、経営が悪化していることが分かった。とくに新型コロナの入院患者を受け入れている病院では、患者数の減少幅が大きく、4月の利益率は平均で10%以上のマイナスになっているなど、悪化が深刻化している。 調査は全日本病院協会、日本病院会、日本医療法人協会が5月、加盟する病院を対象に実施し、1,100余りの回答を得た。