5月の粗鋼生産31.8%減 リーマン・ショック以来の下落率に

日本鉄鋼連盟のまとめによると、5月の粗鋼生産量は前年同月比31.8%減の591万6,000トンとなり、3カ月連続で減少した。この下落率はリーマン・ショック後の2009年6月(33.6%減)以来の大きさだった。
新型コロナウイルスの影響で、自動車各社が国内工場の操業を停止したことに加えて、建設や輸出向けでも需要が落ち込んだ。