フィリピン国防省に警戒管制レーダー輸出契約 完成装備品で初

日本の防衛省は8月28日、戦闘機やミサイルを探知する警戒管制レーダー4基を納入する契約が三菱電機とフィリピン国防省との間で成立したと発表した。金額は4基で約1億ドル(約107億円)。国産装備の完成品輸出は、日本政府が2014年に武器輸出基準として「防衛装備移転三原則」を閣議決定後初めて。