大企業の7~9月期景況感 過去最大の改善 一転プラス圏に 

内閣府と財務省が9月11日公表した7~9月期の法人企業景気予測調査で、3カ月前と比べて大企業の上げ幅が前期のマイナス47.6ポイントから一転、49.6ポイントに達し、景気感指数が2.0のプラス圏になった。これまでの最大の上げ幅は、リーマン・ショック後の回復局面にあった2009年春の28.9ポイントだった。大企業の過去最大の改善を受けて、中堅企業や中小企業の景況感も含めて、指数の上げ幅は過去最大だった。