21年3月期は大幅赤字に JR東4,180億円・JR西2,400億円

JR東日本およびJR西日本は9月16日、2021年3月期の連結業績について、純損益がそれぞれ4,180億円、2,400億円の赤字に転落するとの見通しを発表した。いずれも新型コロナウイルスの感染拡大により長期にわたる鉄道利用者の激減が響いた。JR東日本は通期で1987年の民営化以降で初めての赤字となる。JR西日本の赤字幅は連結決算の開示を始めた1992年3月期以降で最大となる。