神戸アイセンター病院 iPS網膜細胞の移植に成功 1例目手術

神戸市立神戸アイセンター病院は3月11日、視力低下や視野の欠損を伴う病気を治療する臨床研究で、iPS細胞から作製した目の網膜色素上皮細胞を含む液体を移植し、1例目の手術を実施したと発表した。手術は合併症もなく約1時間で終了、成功した。1年間の経過観察をし、移植した細胞が定着して視力が回復するかどうかを確かめる。