三菱UFJ銀行は10月13日、インドラジャスタン州投資促進局(BIP)との間で、同州における日系企業の進出支援の協働と促進に関する相互協力の念書を締結したと発表した。
BIPは、ラジャスタン州への投資誘致の役割を担う同州政府の主要機関で、とくに外国企業の投資に関する相談や認可取得に関する各種申請の受付等を行っている。BIPが外国銀行と相互協力の念書を締結するのは初。
ラジャスタン州はインド国土の約10%を占める面積で最大の州で、デリー・ムンバイ間の産業大動脈の中間に位置する産業・物流上の要所。インドで初の日系企業専用工業団地が同州ニムラナ地区に建設され、多くの日系企業が進出している。