川崎汽船など アンモニア燃料船開発PがNEDOの事業に採択

川崎汽船は10月26日、伊藤忠商事、NSユナイテッド海運、日本シップヤード、三井E&Sマシナリーの4社とともに、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した事業「グリーンイノベーション基金事業/次世代船舶の開発プロジェクト/アンモニア燃料船の開発」に共同で応募し、採択されたと発表した。
このプロジェクトは、各方面から代替燃料の候補として注目されるアンモニアを用い、2028年までのできるだけ早期にアンモニア燃料船を日本主導で社会実装し、日本の海事産業がゼロ・エミッション船分野で長期にわたり優位性を維持できる形を目指し、他国に先駆けて推進システム・船体開発、および保有・運航を行うもの。