日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で発表された、販売されるすべての新車を、主要市場では2035年までに、世界全体では2040年までに電気自動車(EV)などのゼロエミッション車とすることを目指す共同声明に、国および当該メーカーで対応が分かれた。
英国、スウェーデン、カナダ、チリ、オランダなど24カ国と、ドイツのメルセデス・ベンツ、米国ゼネラルモーターズ(GM)、米国フォードなどの自動車メーカー11社などが署名した。一方、日本、米国、中国、ドイツ、日本の自動車メーカー、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)、BMWなどは署名しなかった。