東京海上ホールディングス(本社:東京都千代田区)は12月27日、現地子会社のトウキョウ・マリン・ライフ・インシュアランス・シンガポールを通じて、シンガポールの政府系電力・ガス会社SPグループと、同国西部テンガに建設予定のスマートシティ計画に関する業務提携を締結したと発表した。
SPグループは、テンガで約4万世帯、10万人以上が居住するスマートシティを建設しており、2023年9月に入居開始の予定。
東京海上HDは、住民や事業者に対しグループのシンガポールの損害保険会社の商品を提供することから始め、今後はスマートシティーや管理アプリの実現に合わせ、より個別最適化した保険商品・サービスの開発・展開を検討する。